船体
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キットの中身です。 組み立て説明書はイタリア語のほかに、英語と日本語のものが付いていました。 |
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サンダーをはじめ、ピンセット、ハンマー等の工具類も付属しています。 |
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フレーム関係の板は4ミリ、甲板は1ミリの合板で、全てレーザーカットしてあります。 |
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キールを張り合わせます。 |
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フレームとキールを組み立てます。 レーザーカットだけあって精度は良く、正確に勘合できました。 |
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船首部分です。 |
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船尾の拡大です。 |
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中央部にフレームが二重の部分があります。 |
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全長490ミリです。 |
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サンドペーパーとやすりで形を整えます。 |
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船尾側も同様です。 |
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フレームのあばら骨も、後で外板を張った時に隙間が出来ないように整形します。 ヨットの場合キールが外に出てこないようなのでこれも外板に覆われるようにしました。 |
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フレームにマストの勘合部を作るために、先にマストを作ります。 材料は板丸断面の柱と1ミリ×3ミリの板を互い違いに接着して590ミリの柱を作ります。 |
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長いマストを接着方式で作るため曲がらないように注意します。 うまく滑らかに繋がらないところは木工パテで修正しました。 サイズは7ミリ×6ミリの断面になります。 |
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7ミリ×6ミリのマストを一端を4ミリ×3ミリになるようにテーパーニ削ります。 ミニかんなとサンドペーパーを使いました。 |
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船体のマストをはめ込む切り欠きに、横から適当な板を接着します。 |
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反対側からも板を接着し、マストを差し込む角穴にします。 |
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マストの下端の側面を削って、船体側の角穴にはまるように整形します。 |
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マストの仮組みです。 甲板の板を張ってしまうと内部の加工は出来ませんので、この段階でやっておきます。 |
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甲板を接着します。 |
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ヨットの場合は、先に甲板を張り、ついで側板を貼ってゆくので、補強のための内部からのコーキングが出来ません。不安ですが接着剤を多めに付けることで良しとしましょう。 |
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外販を張っていきます。 船体中央から船首に向かって、張ります。 この外板は、下張りなので多少ボンドがはみ出ても気にしないということで、木工ボンドのみで接着します。 端っこは押しピンで押さえ、フレームと接する箇所はセロテープで止めました。 |
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同じく船体中央から船尾へ張ります。 外板の材料は、3×1ミリと薄く容易に曲がりますが、押さえを楽にするために一応前もって曲げておきます。 |
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外板を水に20分くらい浸けてから、半田ごてにすり当てて片側を熱すると、簡単に曲がりました。 |
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外板の端は押しピンで留めます。 |
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押しピンを根元まで押し込むのは力が要るため、ビニールチューブを適当な長さに切って、針の根元に接着しました。 写真のものは、家庭用の100Vのコードから銅線を引き抜いたものを使っています。 |
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船首の先は、左右の板を同じ長さで合わせるのは難しいため右舷側の板をかぶせるようにしました。 |
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そのため左舷側の板を先に貼っています。 |
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船尾の先の部分は後ほど貼る予定です。 押しピンのあとの穴は上張りで、隠れるためそのままにしておきます。 |
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後からコーキングが出来ないので、この時点で指の入る範囲で木工ボンドを内側の壁に塗ります。 |
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船主側ははみ出した板をカッターナイフで後から削りました。 |
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船尾側は左右の側板を、センターで斜めの突合せにします。 |
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船尾側、舵の付くところです。 側板をキールに沿わせるのは難しく、一応貼っておいて、後でやすりで仕上げるつもりです。 |
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船体中央部は板を幅方向に曲げる必要があるため、厄介です。 |
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舵の付く部分は、上張りがうまく出来るか心配です。 |
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船尾の残された部分です。 なかなか板が曲がりません。 |
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キールの先端を残すばかりになりました。 実際の船ではキールの先は側板の上張りで覆うものでしょうか、判りません。 |
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船尾の下張り完了です。 |
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キールの先端は、出来る限り下張り材を張り、後はサンドペーパーをかけてごまかします。 |
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下張りが終わったので、全体に#80のサンドペーパーを当てます。 |
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ひどくへこんだ所には、木工ボンドにサンドペーパーで出た木の粉を混ぜて埋めました。 そのまま塗装するなら木工パテで良いのですが、上張りに瞬間接着剤を使うためこの方が密着が良いと思いました。 |
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上張りのスタートです。 材料は厚み0.5ミリ、幅3ミリのマホガニーです。最初の1枚目は少し上にはみ出るようにして貼り、後で甲板にあわせて削ります。 接着は木工用瞬間接着剤を使い、セロテープで固定します。 |
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下張り同様、水に浸けてから半田ごてで内側を熱して曲げます。 材料の長さは、約170ミリ(実船なら14メートル、ちょっと長いかな?)として継ぎ目が重ならないように貼ります。 |
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船首側は板の曲がりが少ないので楽です。 |
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中央部分は板をかなり幅方向へ曲げなければなりません。 |
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セロテープで押さえきれないところは、手で90秒くらい押さえて瞬間接着剤の固まるのを待ちます。 |
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舵の付くところは板の曲げがきつくなります。 |
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キールの先端はアールが小さいので、板をどの様に貼ろうかと思案中です。 |
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結局キールの先端までマホガニー材で張り詰めました。 アールの小さいところは、先ず接するところだけ接着剤をつけて貼り、浮き上がった部分はナイフで削り取るという方法を繰り返して貼りました。 |
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船尾の部分です。 |
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上張りの完了です。 |
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